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民族酒安東焼酎

  • 業者名民族酒安東焼酎
  • 指定年度2017
  • 指定番号FD1704
  • 価格情報KRW33,500

概要

酒造りの核心とも言える麹だが、今では麹まで手作りで生産している酒造会社は珍しい。慶北無形文化財第12号に指定された食品名人チョ・オクファ女史が開発し、その息子と嫁が受け継ぐ『安東焼酎』は、前述のような伝統的な方式にこだわる数少ない酒造会社だ。麦を挽いたものに水を加えて練り上げたら、丸い枠に入れて布で包む。清潔な足袋を履いて麹をよく踏み、乾燥させれば自然の酵母種が完成するが、ここまでで20日以上の期間を要する。更に米と合わせて15日以上熟成させ、釜に入れて 蒸気が染み出ないようにしっかりと閉めた状態で火にかけると、コリ(伝統的な蒸留器)に水滴がつき始める。これがまさに『安東焼酎』だ。このようにして作られた『安東焼酎』は、柔らかい香りとコクが感じられる。45度という高いアルコール度数のため賞味期限がなく、熟成させるほど味と香りが深まる酒である。

商品説明

慶尚(キョンサン)北道の無形文化財12号かつ食品名人代20号の趙玉花(チョ・オックァ)が安東(アンドン)の清らかな水、良質のお米と自家製造した伝統の麹を使い伝承されてきた伝統秘法で作った蒸留式焼酎。