概要
秋成酒は、高麗初期に秋月山のふもとの千年古刹煙洞寺の僧の健康維持のため醸造して飲んでいた 穀茶(寺院で酒を指す言葉)だ。海印寺や通度寺、月精寺など大きな寺院には法主がおり、寺院内で酒は禁止されていたが、一方で修行の手段としても利用していたという。始祖400年前、朝鮮時代に南原梁氏の先祖であるヤン・ジェスンが煙洞寺の大施主だった時に住職から秋成酒の製造方法を伝授され、現在では南原梁氏の30代目であるヤン・デス名人によって復元され、製造されている。米で作ったウイスキーとも言える秋成酒はトチュウ、五味子、クコの実、山薬、葛根、栗皮など 11種類の山野草を入れて米と一緒に発酵させて作る。二段階に渡る薬剤の配合をして韓薬成分を浸出させると、淡褐色の透き通った液体となる。これを40~45度のアルコール度数に合わせる作業が終了して初めて秋成酒が完成する。このように、秋成酒は清らかな自然の中で育まれた米や地下水、そして美しい心から生まれる酒と言える。
商品説明
韓国食品名人第22号が作った韓国の伝統銘酒。