概要
テンジャン（韓国味噌）の由来は、隣国である中国にも伝来し、中国人たちは高句麗人たちを見て発酵食品をよく作るといい、テンジャンの匂いを高麗臭と呼んだという。8,9世紀頃にはテンジャン（韓国味噌）が韓国から日本へ渡ったという記録が多い。その証拠に701年に記された日本の大宝律令には、「豉（し：味噌玉）」 という用語が出ている。朝鮮時代に入っては味噌をつける方法に関する具体的な文献が登場したが、救荒補遺方（1660年）によると、メジュ(味噌玉）は、大豆と小麦を利用して作られ、今日の味噌玉とは大きく異なるという。大豆で味噌玉を作る方法は、『增補山林経済』で見られ、今日までも韓国味噌の作り方の基本となっている。韓国味噌の効能は、大豆の中のサポニンとトコフェロール成分が抗酸化作用をすることで、私たちの体の老化を遅くし、特に自然に発行させた在来のテンジャン(韓国味噌）の抗酸化作用はさらに優れている。
商品説明
韓国の大豆100%を使って作ったメジュ（味噌玉）を薪をくべた釜で茹でて乾かした後、黄土の部屋でふとんを被せて発酵させ、甕の蓋を毎日開けたり閉めたりしながら1年6ヶ月以上熟成させた伝統的な韓国味噌である。
大豆(韓国産)
取扱店名
安東ジェビウォン伝統食品(株)