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螺鈿漆器のメモ箱

  • 業者名シンド商事
  • 指定年度2017
  • 指定番号DP1703
  • 価格情報KRW38,000

概要

伝統的な技法では通常木材の上に螺鈿を施すが、この場合、形の加工がしにくいために製品化が難しいという問題があった。様々な素材に螺鈿を施す方法を研究した結果、<シンド商事>は軽くて加工しやすいアルミニウムの上に螺鈿を施すことで、様々な生活用品を開発することに成功した。『螺鈿漆器のメモ箱』はアルミニウムの本体に韓紙でできたメモ紙が入っており、メモ紙やアクセサリーの入れ物として使用できる製品である。蓋とのつなぎ目に蝶番を使用せずアルミニウム自体を折り込む特許技術を開発し、やわらかく見た目にもすっきりと閉じられる。また、メモ紙を入れ替えていつまでも使用できる仕様にすることで商品性を高めたこの製品は、企業の事務用品や外国人向けのプレゼントとしても人気が高い。<シンド商事>は現在革に螺鈿を施す方法を研究しており、螺鈿の新たな可能性を模索中だ。

商品説明

韓国の伝統的な螺鈿漆器技法を応用して作ったメモ箱。 調和を基本{とする韓国ならではの螺鈿技法を現代の文房具に応用したアイデア商品。